減災・共生のための
工法・商品の紹介
減災への備えの一例
今後も研究を進め、新たな備えをどんどん開発していきます
杭頭部の連結による倒壊防止クイットメルP工法
株式会社WASC基礎地盤研究所
- 鋼管杭の太さに関わらず装着可能
- 回転貫入用の爪の有無に関わらず装着可能
- 腐食代は1mm(0.02mm/年×50年=鋼管杭と同じ)
様々な地盤補強工法がありますが、それらは全て元々大雨や地盤の崩れを想定していない為、地盤と一緒に崩れています。
その状態ではとっさの避難は出来ますが、応急の家財道具の持ち出しも出来ません。
わずかな振動を与えても建物が崩れ落ちそうで、建替えようと考えた時、解体も容易には出来ません。
専用アンカーボルトを用いた沈下修正工法モードセル工法
株式会社WASC基礎地盤研究所
- 専用アンカーボルトを用いた沈下修正工法
- 戸建住宅の不陸修復工法として建設技術審査証明を国内で初めて取得
- 短工期かつ安価
不同沈下した戸建て住宅の修復方法は主に4種類ありますが、その中で「土台揚げ工法」をより効率的かつ容易に行える様に工夫した工法で、従来工法で問題となる本来の基礎の強度を損なう事の無い修復作業及び床下からのみの作業が可能な為、隣地が近接している場合も施工可能です。
傾く事を前提に、オーナーの経済的負担を軽減する(不同沈下量の軽減ではない)、個人の資金力で出来る、正直な不同沈下・液状化対策工法です。
- 最大相対沈下量≦240㎜※1
- 最大相対傾斜角 50≦㎜/m※2
- ※1土台寸法や納まりにより変更有り
- ※21m当たり50mmの傾斜…大規模半壊の上限値
自立式擁壁Tr-wing工法
株式会社トラバース
- 底版の無い擁壁
- 建物が近接していても施工可能
- あらゆる地盤に対応可能
- 施工土量が少ない
ソイルセメントコラム工法の芯部にH鋼を建て込んだH鋼ソイルセメント杭と、プレキャストコンクリート擁壁パネルを組み合わせたものを、山留め式自立型擁壁として利用するものです。
底版がなく、あらゆる地盤に適用可能で、敷地の有効活用が可能になるだけでなく、建物の地盤補強と同時施工可能な為、大幅なコスト並びに工期短縮が可能になります。
擁壁そのものの全体の安定性を高める既設擁壁補強工法
太洋基礎工業(株)
- 手作業のため狭小地等、現場条件に問わず施工が可能
- 補強材、施工機材が軽量・小規模であるため、施工の省力化が可能
- 特殊な機材を必要とせず、どこでも機材の調達が可能
古い石積擁壁や、間知ブロック擁壁の孕みや崩壊など防止するため、擁壁そのものの全体の安定性を高める補修補強工法です。
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
プレキャストコンクリート塀Tr-PC塀
株式会社トラバース
- 高い安全性
- 基礎底版からの解放
- 工期短縮
- 不要な熟練工
- 品質管理が容易
プレキャストコンクリートパネルとコンクリートにより補強された鋼菅杭とを合成させた塀(PC塀)です。
杭の効果により転倒や滑動を防ぎ、PC塀 パネルと心材により高い剛性と靭性を確保出来ることから倒壊を防ぎ、人命を守ることを目的として開発されました。
現場作成でなく、 工場で作るので品質管理が万全です。
PC塀パネルと杭部は、それぞれの内部に異形鉄筋を連通させて配置し、空隙部分にグラウト等を充填する事で相互を接合しています。
施工手順地盤状況に応じて2タイプから選択
-
採用事例
千葉県/民間駐車場
千葉県/小学校
愛知県/民間住宅
浸水で床下の貯まった雨水の排水に便利床下勝手に排水ドレイン
株式会社エヌ・エス・ピー
- 基礎内部に入り込んだ水を勝手に排水
- 浸水被害から我が家を守る
- 型枠に挟み込むだけの簡単設置
- モルタルでの穴埋め作業不要
- 小動物・汚泥の侵入防止
- 開口部が大きい
- 多様な基礎巾に対応
近年、増加しているゲリラ豪雨による浸水対策として、新築時に住宅の基礎に取り付け、床上浸水した場合に床下に溜まった水を排水しやすくする排水パイプです。 開閉蓋の内部から圧力がかかることで開き、外部から圧力がかかることで閉じる構造により基礎内部に入り込んだ水を排水し、基礎外部からの泥水等は入らない構造になっています。